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横浜みなとみらいパーソナルジム 記事まとめpart58

2019/04/27
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○短縮性収縮と伸張性収縮

短縮性収縮と伸張性収縮とでは使われている筋線維の数が違う。



・運動にブレーキをかける機能

収縮することによって物に力を加える本的な働きです。



一度縮んだ筋肉は、自分の力で元通りに伸びることはできません。



パートナーである拮抗筋や重力の力だ借りて伸びる説明しました。

加速度、運動エネルギーを与えることが筋肉の最も基礎的な動作です。



これだけなら仕組みは簡単なのですが、負荷き加速したりエネルギーを与えたりすることだけが、筋肉の働きではありません。



もう1つの重要な役割として、「運動にブレーキをかける」というものがあります。



ジャンプをイメージしてください。

実際の運動は跳び上がって終わりではありません。

跳び上がるときは主に大腿四頭筋を使っています。

重力によって落下して地面に下りるという段階があります。



着地した瞬間というのは、体重の5~10倍といった非常に大きな衝撃力が働きます。



「衝突」といえるほどの衝撃です。



この力をまともに受け止めると身体が壊れてしまう危険性があるので、ブレーキをかけながら軟着陸しなければいけません。



このときに働いているのも筋肉なのです。



着地する際の動きは、跳び上がるときの映像を巻き戻ししたかのように、全く逆になるのが理想的です。



正反対の動きで太ももの筋肉を使って元の体勢に戻れば、それが一番自然で、身体に負担のかからない動きということになります。



跳び上がるときと着地するときとでは、同じように力を発揮しているように見えても実は筋肉の働き方は違います。



跳び上がるときは、力を出しながら筋肉が短くなっている。これを短縮性収縮(コンセントリック収縮)といいます。



一方、着地時は、力を発揮しながら外力によって筋肉が引き伸ばされている。



これを伸張性収縮(エキセントリック収縮)といいます。



伸張性収縮は、主に筋肉をブレーキとして働かせる状況と覚えておけばいいでしょう。



もう少しわかりやすい例として、ダンベルカールで考えてみましょう。



ダンベルを持ち上げるときは短縮性収縮。

下ろすときは一気に脱力すると関節を痛めたりダンベルを膝にぶつけたりする危険性があるので、ブレーキきかけながらゆっくり下ろします。



つまり、伸張性収縮ということになりますね。



肘の位置を固定し、持ち上げるときも下ろすときも同じスピードでダンベルを操作した場合、これもジャンプのときと同じようにフィルムの逆回しになります。



そして、ダンベルの重さも変わらないわけですから、筋肉が発揮する力は同じです。



では、なぜ一方ではダンベルが持ち上がり、一方ではダンベルが下がってくるのでしょう?





・短縮性と伸張性とでは使われている筋線維の数が違う。



実は短縮性収縮と伸張性収縮とでは、ダンベルカールのときの上腕二頭筋の例で説明していきます。



使われている筋線維の数が違います。



上腕二頭筋に100本の筋線維があるとすると、持ち上げているときは80本を使っている。



ところが、下ろしているときは40本しか使っていません。



そのように使う筋線維の数を減らしてしまうことによって、筋線維がダンベルの重さに耐えられなくなって次第に下がってくることになるのです。



筋肉が発揮できる力が大きくなるという特徴があります。筋線維1本伸張性収縮のレベルでいうと、等尺性収縮(アイソメトリック、つまり筋肉は力を発揮するが両端を固定されているため長さは変わらない収縮)の最大筋力よりも1.5~1.8倍くらいのカを出すことが可能になります。



実際,伸張性収縮をしているときは、筋線維の数は少ないけれども、1本1本の筋線維が出している力は大きくなっています。